映画

映画を観に行ってきました。

『おらおらでひとりいぐも』という日本映画で、原作は芥川賞を受賞した小説です。

夫を亡くした老婦人の日常を描く作品で、派手な展開はないけれど、笑ったりホロリときたりして心に染み入る映画でした。

良い映画を観るとしばらく気分が良いのですよね。日常には、色々とストレスになることがあって、言葉に棘のある人の言い草がいつまでも心に刺さって抜けなくて気持ちが塞いだりするものですが、映画を観て良い心地になるとその棘が抜けて無くなる感じがします。

ストレス解消は人によって色んな方法があると思いますが、自分にとって映画観賞は、その一つです。

後はストレス解消と言えば運動でしょうか。体を痛めつけるのが良いですね。苦しくなるまで走るとか、もう無理!ってなるまでウェイトトレーニングするとか。体をいじめてる間は体が苦しいってことしか考えてなくて棘のことなんか忘れてしまいますから。

ストレス解消に、趣味に没頭するという人もいますけど、何かに熱中したり気をそらしたりして嫌なことを考えない時間を持つことで、それが消えていったり薄れていったりするということかも知れません。眠れば全て忘れるという人もいますけど、ああゆー人はうらやましいですね。

『おらおらでひとりいぐも』はとても心が温かくなる映画でしたのでお勧めしておきます。