パン
パンを作ってみましょう。初挑戦です。
ぬるま湯で砂糖、ドライイースト、卵、溶かしバターを混ぜています。まだこのあたりは楽勝。
小麦粉(強力粉)を段階的に加えて混ぜております。水分が少なかったのか、うまく混ざらず、本当にこれで良いのだろうかという疑心暗鬼が心の中でうずまきます。
こねる前。この時点でレシピ本との見た目が違いすぎて失敗の予感しかしない。
20分ほどこねました。思ったよりも100倍くらいの重労働で辛い。ホームベーカリーの存在意義がよく分かりました。
ラップをかけて一次発酵。
一次発酵60分の後です。めちゃ膨らんだ。成功の予感。
この後、一旦ボウルから取り出してガスを抜いて二次発酵。
二次発酵は20分くらい。その後、8等分に分けて
百均で買ってきたパウンドケーキの型に入れて
濡らしたクッキングペーパーをかけて最終発酵。15分くらい。
型の中で少し膨らんでるのが分かるでしょうか。長い道のりでしたね。やっと焼ける。
オーブントースターで焼いております。パンの焼ける香りが台所に広がるのは良いですね。
焦げました。
食べてみると「ああ、パンだなあ」という感じ。特別美味しいという感じではないけれど、普通に美味しい。苦労して自作したという補正も入ってる評価だと自分でも思う。
バターや砂糖を多くすると味は変わるのかも。
一次発酵と二次発酵の間にレシピ本の通りにガスを抜いたけれど、あれ無しだともっとふっくらするのかも。しかし発酵のコントロールは温度の影響もあるしめちゃ難しいんじゃないだろうか。
焦げたのは小さいオーブントースターで焼いたから熱源が近いんですよね。仕方ない。全般的な感想としては、パン作りは(きっと)奥が深い。
所要時間は3時間。米を炊くことに比べるとその労力たるや。またやるかと言われれば、もう少し工夫してみたい気持ちはあれど、飯の支度に3時間かあ、と思ってしまうかも。
良い経験ではありました。