台湾音楽

ラジオから流れてきたこの曲が好きになった。

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調べて見ると歌い手の劉若英は台湾の人みたい。台湾のポップスってあまり数多くは聴いていないけれど良いものが多い気がする。良いものだけが海峡を超えてこちらに届いているだけかも知れないけれど。

例えば

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これも台湾のバンド、雀斑(freckles)の曲。ボーカルの女の子はスキップスキップバンバン。彼女は日本でも演奏していて一度ライブを見たことがある。
最初に台湾の音楽に関心を持ったのはこの曲

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透明雑誌というバンドの『性的地獄』という曲。この曲が収録されているアルバム『我們的靈魂樂』は2010年リリースなので10年前か。良い意味でのパンクが宿っていると思う。

台湾に限らずアジア各国のポップスやインディー・ミュージックの情報ってインターネットの普及したこの時代でもなかなか容易には入ってこない。でもレコード屋に行くとインドネシアのノイズミュージックのコンピレーション・アルバムなどが入荷していたりして地下水脈のように流通してはいる。

音楽のジャンル分けで、邦楽/洋楽などと言うけれど、洋楽なんて英米のロックやポップスでしょう?それに飽き足らない人たちはジャーマンロックやイタリアのハードコアなんかを聴いていたりしたものです。

タワーレコードなんかに行ったりしてアジア各国のメジャー、マイナーな音楽が聴けるようにその内なるんじゃないだろうか。10年か20年かそのくらいかからかもしれないけれど。
アメリカとイギリスの音楽を有難がって聴いてるのなんていつの時代だ、って思う。かつてはその2国の大衆音楽が先鋭的だったかもしれないけれど。

K-POPだけじゃないアジアの良質な音楽が手軽に音楽ファンの間に届く日がきっとくると思う。