物欲

dailyportalz.jp

こういう記事を読むとカメラが欲しくなる。レンズの沼は底なしらしいが、その底まで行くには経済力が必要で、その点では自分には貧乏という強力なブレーキが備わっているから心配するには及ばないだろう。

なぜカメラが欲しいのか。それは自分が見た良い景色を切り取って記録しておきたいから。
今日は大阪の今里筋の辺りを通ったが、街並みに大阪らしい下町情緒があって「カメラがあれば」と思わざるを得なかった。スマホのカメラでもいいじゃん、という言う人もいるだろうが、なんだか思ったような絵が撮れないんですよね。だからカメラなのよ。

カメラを手に入れたならば、あちらこちらに撮影に行く為の機動力が必要だ。まあ、バイクですね。車は何処に行っても駐車場に入れないといけないし。機動力という意味では車よりバイクですよ。
しかしバイクを買うにも貧乏というサイドブレーキが強力に効いていて身動きとれない。それなら折り畳み自転車など手に入れて電車で用もない駅まで行ってその辺を徘徊しながら良い街並みを撮るというのはどうだろうか。悪くない考えだと思う。
しかし、やはり、どれもこれも金が要る。そもそもカメラだ。カメラを買うのに金が要る。金もないのに欲しいものばかりある。

f:id:classicstart:20201211181906j:plain

安酒しか買わない人ですが、本日はGrant'sというウィスキーを買ってみた。千円ちょっと。
酒なんか飲まないでその分を小まめに貯金して目的のものを買うというのが建設的な意見だろうが知ったことか。