元旦

親類の家でお節を持ち寄ってテレビのお笑い番組など見て過ごす。

お笑い番組を見ていて思ったのは、中高生の甥っ子たちは漫才やコントを見て良く笑う。本当に可笑しいという感じでケラケラと笑う。
自分はというとニコニコするくらい。可笑しいけれどあんな風に破裂するようには笑わない。寧ろ笑う甥っ子達を見てニコニコしてるくらい。

よく年配の人が「最近の演芸は面白くなくなった」みたいなことを言ったりしますけど、あれはやっぱ歳とって簡単に笑えなくなってるだけですよね。同じものを見ても10代の子たちは笑うわけだから。いつでも自分基準で物事を測らないで、自分も変化したり弱ったりしてるのだということは心に留めおきたい。

夜になって解散し、駅まで歩いて電車で帰ってきたが、街路も駅も森閑としており、落ち着いた元旦の夜という感じだった。まだまだ正月休みは続く。